今回のデジタルマーケティングネタは、広告を配信するにあたっての「キーワード選定」についてです。
SEOをそれなりにわかっていれば、広告の分野にも応用できそうです。
まず、検索連動広告(グーグルとかヤフーの検索画面にでる広告)は短期で即効性のあるデジタルマーケティングの施策であります。
なので、検索エンジンの広告はまず自分でも実際に試してやってみたいなぁと思います。
また、キーワード提案やキーワード診断は、クライアントへのコンサルの第一歩です。
例えば、クライアントへのヒアリング、適切なキーワードのアドバイスや提案、LPの改善点の提案などが挙げられます。
この辺りは私も得意な分野ですえっへん。ランサーズでも実績あります。
さて、キーワード選定にあたってはまず「ユーザーの心理を理解し検索意図を読み取る」ことが大切。
検索連動型広告出稿時のよくあるミスとして、ペルソナやターゲット設定が広すぎることがあります。
なぜこれがよくないのかと言うと・・・
狙っていないキーワードで広告出稿されて
例えば、ダイエットサプリを売りたいという事業主がいるとします。
何も考えず、「ダイエット」というキーワードで広告出稿すると何がまずいでしょうか?
それは、検索意図とかターゲットがちょーぼやけているってことです。
×ダイエット
検索意図が広すぎる(ダイエットと言う用語の意味を知りたい、ダイエットの方法を知りたい、ダイエット仲間を見つけたい)
〇ダイエットサプリ 20代 おすすめ
検索意図とターゲットが明確(20代の人がダイエットサプリを探している)
検索意図が明確なキーワードほどコンバージョン率が高くなるのですね。
それと売りたい商品が決まっている時もセグメントを設定することは大切です。
ダイエットサプリにもいろいろ種類あるよね?だからセグメント切って出稿しよう!
→脂肪燃焼系
→食欲抑制系
→その他いろいろ
費用対効果の高いキーワード選びが大切。
では最後にキーワード選定の実践プロセスについてご説明します。
①メインのキーワードをエクセルやマインドマップにまとめる(KWのレポートをもらう)
自分でデータ(検索クエリ)を持っているのであればそれをまとめたり、クライアントから資料をもらいます。
実データをもとに最適なKWを検討していきましょう。
②実際に検索し、ライバルの広告や上位記事を確認する
次に実際に検索してみてください。
広告がたくさん表示されるのであれば出向する価値のある(=売れる)キーワードだと判断できるでしょう。
逆に広告が出て来ないのであれば売れないキーワードの可能性があります。
(もしくは超ブルーオーシャン?)
情報収集が目的のワード(○○とは、みたいなKW)であれば、何かを売るという行為は実現しにくいかもしれませんね。
③見込み度が高そうであれば類似キーワードまで広げる
関連キーワードのリサーチをしていけそうなものをピックアップします。(ただし検索意図を考慮することは忘れずに)
類似KWでコンバージョンに繋がりそうなキーワードを拾うためです。
④キーワードプランナーを使ってだいたいのクリック単価を調べる
だいたいの費用の相場感をみましょう。
高いからダメ、安いからイイという視点ではなく採算が取れれば高くてもどんどん狙っていくべきでしょう。
ここら辺はクライアントとの認識を合わせておきましょう。
グーグル広告とかはほぼ使ったことが無いので、これから実際に手を動かして慣れていこうと思います!
では今回はこの辺で終わります(*’ω’*)
コメントを残す