ネットワークエンジニアはオワコンだしつらい?現役NEが鋭く分析!

どうも!

YOH(中邑遥平)です!!(*ノωノ)

僕はかれこれ10年くらいネットワークエンジニアとして仕事をしているんですが、「ネットワークエンジニアってオワコンじゃね?つらそうだしなんか敬遠しちゃう」みたいな意見もたまに見たりします。

それってホントなんでしょか?という話題について解説したいと思います。

YOH

現役ネットワークエンジニアがリアルな体験をもとに解説するよ

ちなみに今の案件ではネットワーク業務だけでなくその他いろいろやってます(サーバーとかいろんなソフト周りとか)

だから「よーさんって何でも屋さんだよね」なんていじられたりしてます笑

というわけで、ネットワークエンジニア歴10年の僕がネットワークエンジニアオワコン説について解説しようと思います!

「これからネットワークエンジニアを目指そうと思っている」、「現在ネットワークエンジニアとして働いているけれどなんだか漠然とした不安を感じている」というあなた!

ぜひ最後まで読んでみてください(*´ω`*)

ネットワークエンジニアは本当にオワコンなのか?

ネットワークエンジニアがオワコンなのかと言うと、決してそうではないと考えます。

詳しい理由は後ほど解説しますが、根底にあるのはIT業界の人手不足によるためです。

IT業界の人手不足はもう耳にタコができるくらいいろんなところでよく見かけますよね。

そもそもITエンジニアの数が不足しているのに、ネットワークエンジニアがオワコンっていうのは個人的には違和感を感じてしまいます。

まぁ実際、「ネットワークエンジニアってオワコンだよな~」って発言している人を見たことがないのでネットワークエンジニアがオワコン説ってのは幻なのかもしれませんがね笑

それと、フリーランスエンジニアの案件としてもそれなりに数あります。

ネットワークエンジニアはつらいと言うイメージがある?

加えて、ネットワークエンジニアはつらいという意見もよく聞きます。

いやそもそもITエンジニアと言う職種がつらいというイメージなのかもしれませんが。


そこでネットワークエンジニアがなんでつらいと言われがちなのかを考えてみました。

夜勤がある

休日も対応しなくてはならない

資格試験が難しい

たしかにつらいときがある!

特に大規模な開発の時はつらい時期もあるけれど、それってネットワークエンジニアに限ったことじゃないよね。

ネットワークエンジニアが決してオワコンじゃない理由

では本題の「ネットワークエンジニアがオワコンではない理由」について解説したいと思います。

今までネットワークエンジニアとして働いてきた経験をもとに次の3つの理由を挙げます。

設計工程が存在するから

どんなエンジニアであったとしても、システム開発をする際には必ず設計工程と言うのが存在します。その設計はやはりネットワークに関する知識を持ったエンジニアが担当することになります。

設計の無いシステム開発は存在しません。

よって、ネットワークエンジニアはこれからも必要です。

すべての業務を自動化できるわけではないから

ネットワークエンジニアオワコン説を唱える人はもしかすると「自動化によって人がいらなくなるから」という理由を挙げているかもしれません。

ですが、すべての業務を自動化できるわけではない、自動化する仕組みを作るにしても人がそれを検討、構築する必要があります。

トラブル対応はNWの知識を持ったエンジニアが必要だから

システム障害などのトラブルでは、ネットワークが原因の場合もあります。

そんなときに活躍するのがネットワークエンジニア!

有事の際にNWの知識を持ったエンジニアががいないと困るよね。

NW機器の大手Cisco社との関係からNEの需要を分析

さてここでは、ネットワークエンジニアであれば誰もが触るであろうCisco様について。

ちなみにネットワークエンジニアになじみがない方に解説すると、Ciscoは米国企業でありネットワーク機器の大手企業です(今のところCisco使っていないシステム触ったことない)

ネットワークエンジニアがオワコンだとすると、それに伴ってネットワーク機器も必要とされなくなったってことになりますよね。

ここで、「ネットワーク機器を扱うCiscoって落ち目なの?それともまだまだ伸びる余地があるの?」というのを見るためにCisco社の株価の推移を見てみましょう。

こちらはCisco社のここ10年間の株価の推移です。

途中コロナショックで株価の下落も経験してはいますが、長い目で見れば着実に株価は伸びていることがわかりますね。

もしもCiscoが衰退していっているのであれば、「ネットワークエンジニアもオワコンだよね~」みたいな議論にも納得できますが実際はそうではないです。

僕のようなネットワークエンジニアはCisco様に生かしてもらっているとも言えますね笑

Ciscoに足向けて寝れませんΣ( ̄ロ ̄lll)

Ciscoの株も持ってます。

Cisco信者!笑

今後ネットワークエンジニアとして生き残っていくために必要なこと

しかしながら、いくらネットワークエンジニアがオワコンではないと言っても日々なんとなく過ごしているだけではだめです。

例えば、定型的な作業を淡々とこなすだけ、何も考えず与えられたことをやるだけとかだとネットワークエンジニアのみならずITエンジニアとしてスキルアップもしないしキャリアも上がっていきません。最悪の場合、単価の安い若手にかわられるかもしれません。

継続的なスキルアップが必要です。

さらに「あなたがいないと困る」ポジションの人材を目指したいところですね!

これはネットワークエンジニアだけでなくすべての社会人にとって必要なことだと思うので、僕もこの考えを大切にしています。

【まとめ】ネットワークエンジニアはオワコンじゃないが継続的なスキルアップが必要!

一番伝えたいのは、「ネットワークエンジニアは決してオワコンなんかじゃない!」ってことです。

もしかすると、これからIT業界を目指すにあたってネットワークの分野に興味がある方もいらっしゃるかもしれません。

また現在ネットワークエンジニアとして働いている方で将来が不安な方も、安心してと手放しでは言えないけれど別にお先真っ暗だよってわけではないと言えます。

スキルアップは忘れずに今の現場で活躍できるように試行錯誤していくことが、生き残るために必要な戦略ですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です